ご挨拶

”初春の令月にして、風和らぐ”令和の時代が幕を開けました。

新しい時代を迎え、久万高原町においても先人の営み継承・発展させていきたいと願うばかりですが、町内の急激な人口減少、周辺部の衰退、新型コロナウイルス感染症対策への不安など、課題は山積みしています。そして、町が誇る美しい自然や豊かな人情など、守るべきものは守り抜きつつも、「変えるべきものは変えることが大切です。

町民の皆さまのために、また未来を担う子どもたちのために、私は今まさに責任をもって「変化」を決断すべき時に来ていると感じています。そこで教職36年の経験から、小学校を核とした取り組みを足がかりに、各地域が実情に応じて自ら提案していただき、地域がやりたいことを主体的に取り組む住民が主人公となる「提案型行政」の実現を考えています。

そのために、まずは私自身が現場に足を運び、皆さまお一人お一人の考えに耳を傾け、対話を通して皆さまと共に政策を立案する、「地域が主役の町づくり」を目指します。「やれることはすべてやる、やれることからすぐにやる」という政治姿勢のもと、「夢・知恵・元気のある町」を必ず実現する覚悟で臨んでまいります。